今年も一年、日記を読んでくださりありがとうございました。
今年は、春のアライグマらしき動物の襲撃による親魚の壊滅的な被害。夏に体調不良で寝込んでしまったことによる水質悪化で調子を崩す魚がでてしまったことなど、色々トラブルの多い一年になってしまいました。
仔引きも、5月に予定通り3腹ほど採ったのですが、新しく使った容器から有害物質が溶けだしたせいか、孵化後1週間ほどで針子が次々に溶けて落ちてしまいました。 結局、冬眠前には、六孫系の50匹と、北陸系統・更紗系統がそれぞれ生き延びた魚をとりあえず10匹ほど残してあるという程度で散々な結果です。
トラブルも多く、仔引きについてはほとんど実績の無い1年でしたが、いくつか来年に繋がることもありました。
春と夏の災難を奇跡的に生き延びた北陸の二歳チームは順調に成長しており、再来年の親魚として期待できる魚も何匹かいます(写真1)。 中でも少し多めに餌を付けた5匹は、来春(三歳)試し引きが出来る程度に大きくなっています(写真2)。
親魚は、六孫系統の魚を多く導入することになり、我が家の最大勢力になりました。 まだ、オスメスがはっきりわかっていない魚が多いのですが3ペアはセットできると思います。(写真3)
その他のトピックスとしては... 孤高の共食い君の存在でしょうか... 稚魚期から共食いばかりして、抜きんでて大きく成長しました。 その後、単独飼いに移して強めに餌を付けたことから、腰回りのどっしりとした、いかにも会向きな魚に育っています。 といっても、私のことですから、まだ会に使えるようなサイズではないのですが(^^;) 来年も、飼い込みを続け、小さな二歳として、どっかで使えたらいいなぁ。と思っています(写真4)
来年も、地道に続けると思いますが、どうぞ宜しくお願いします。
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Date: 2006/12/25(月)
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