こんばんは。 今年もあと少しで終わり!
忙しいので少ししか書き込めないんですが、 今年の宇野系飼育は手探りでした。 自分でも少しは調べたりしたんですけど、 主な情報源はタメさんでした。 なんか宇野系の飼育法の紹介は少ない気がしたりしなかったり。
基本的なのは無理をさせないことだそうです。 協会系の様に短期間で大きく成長させると、 味が無くなり又、ウロコの並びが荒くなるそうです。 じっくり育てるのがいいのだそうですよ。 3歳でもだいたい13cmなどやはり小さいですので迫力ではなく、 「美」という感じが大きいと感じます。 宇野系は血統的にも面かぶり系の柄が多く出てくるようです。 実際にタメさん宅では面がぶり系の柄の仔が沢山生まれていました。 また、白い容器に当歳を入れておくと色が飛びやすかったです。 宇野系にも気を抜くと伸びてしまうタイプもいたりと・・・。
宇野系飼育に仁丹藻(ミジンコ藻)が多く使われているようです。 実際に僕自身も使っていました。 仁丹藻は脅威の効果をもたらします。 宇野系では赤の濃い個体が多いのはそういった面もあるからと思います。 協会系の赤地はオレンジや朱色、メタルレッド系の色 宇野系の赤地は深紅やベタ赤系の色 協会系の白地は薄い藍底の白 宇野系の白地は真っ白や薄い藍底の白 といったイメージが僕の中では大きいです。
今年は気温が高く多少は大きかったそうですが、 タメさんが夏に飼育されていた当歳は4〜5cmあるかないかの大きさでした。
審査では、 当歳は可愛らしさで柄の左右が大きいとか、面がぶりや柄に特徴的は仔が上位にあがることが多いらしいです。 2歳及び親魚は協会系とさほど変わらないと思います。 親では結構酷いビリ等でも洗面器に乗るようです。
僕は宇野系という血統に惹かれた訳ではなくて、 宇野系と呼ばれるらんちゅうの容姿に惹かれました。 鮮やかな赤やしなやかな尾に可愛らしさ。 カミカゼさんが言ってらした「薄い」という言葉は僕は少しは感じていました。 どことなく感じる違和感というのでしょうか? 協会系にあって宇野系には無い物わかるようでわからない。 勉強不足の僕だからなのかもしれませんけど。 宇野系にあって協会系に無い物に僕は強く惹かれただけで協会系が悪いとも思わないし、嫌いでもない。 元は同じ金魚でただ血統と言われる個性が違うにすぎない。 宇野系飼育者と協会系飼育者との喧嘩する理由が理解できないです。 僕も好きならそれでいいんじゃないかなって思いますしお互いの良い所を認め合うのも大切なことだと色々な方の話を聞いたりして思っています。 それができたら喧嘩は起きないんですけどね・・・、憎むことよりも許すことの方が難しいから。 広島のある会では協会系のらんちゅう飼育者の中でもそれぞれの派閥があり仲が悪い派閥があるようですし、 あるショップにあるブリーダーが夏頃になるとらんちゅうを売りに行く信頼の置けるお店があって、 売る時は名前を伏せて売る様にしているそうで、違う派閥の方がこっそりと買いにくるそうです。 お店の中で違う派閥同士の方が鉢合わせになっても口を聞こうともしないとか、 高校生の僕からしては大人げないと感じてしまいます。 それが大人ってもんなんでしょうか?譲れないプライドってやつですかね??
|