んでは、もういっちょ、お写真をば。 さっきの3番を1番にしました。2番と3番は、1番と同じ出品者の魚です。 #出品者のかた、お写真お借りしますことお許しください<(_ _)>
この写真、いかがでしょ? 3番だけちょっと丸手で小さいみたいですけど。フンタンからエラの先までの長さを合わせてみました。 注目したいのは、背だしのVラインなんです。 1は背だしのVラインの角度がきつく、頭の先の方まで入り込んでいますよね。 2番、3番は、背だしのVラインの角度が浅い魚です。 並べて見て気付いたのですが、1番のようにVラインの角度がきつくなると、目の付く位置が前の方になってしまって、目先が短く見えると思うんです。
2番や3番のように背だしのVラインの角度が浅い方が、背幅も太く見える魚が多いようですし、トキンの付き方も良いようです。 実は、今年、日らん全国大会を見に行った最大の目的は、フンタンの魅力的な愛知のお二方の魚を見ることだったのですが、が、見事なフンタンの東小結の魚も、Vラインの角度は結構浅かったんです。
最近、この背だしの角度って、背幅や目先、肉瘤のあがり易さなど、ランチュウの質を見極めるための良い判断材料になるのかな。と思っています。
2番、3番で仔引きをしても1番のタイプはうじゃうじゃ出てくると思いますけど、1番で引いた場合、2番や3番のタイプってあんまり出てこないんじゃないでしょうか? もちろん1番が隠し持っている良い血を受け継ぐ仔もでてくると思いますけど。
会に使うなら1番でも良いのかもしれませんけど、親に使うなら、2番か3番のような背だしを持つ魚を使う方が良いと思うのですが、みなさん、どう思われますか?
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